第68回九州リウマチ学会 受賞報告
第68回 九州リウマチ学会が 2024年9月7・8日に国民体育大会で盛り上がる佐賀市で開催され、当院研修医 1年 小原 由莉先生が同会の初期研修医セッションにて最優秀演題賞を受賞しました。今回、小原先生は「リツキシマブが奏効した抗PL-7抗体陽性重複症候群 (炎症性筋疾患+強皮症) 再燃例の1例」を立派に発表されました。難治性疾患の病態解明ならびに効率的な治療法を提案する貴重な報告です。当科では初めての受賞でありたいへん喜ばしく思います。ご指導頂きました田中 良哉教授、中山田 真吾准教授をはじめ多くの皆様に感謝申し上げます。また、本会のテーマである「人を遺すは上なり」の通り、小原先生が今後ますます研修に励み素晴らしい先生になることを祈念し報告とさせて頂きます。 (第1内科学講座 轟 泰幸)